病院にて切迫早産の傾向があると言われると
子宮収縮抑制のお薬を処方され自宅で安静にされている方が多いかと思います。
自宅安静で改善されれば良いのですが
多くの方は改善されないことが多いようです。
また、子宮頸管が2センチを下回ると入院となってしまいます。
「切迫早産と病院で言われ、胎児はどん大きなってくるけど
つわりもまだひどく、食事はとれず、自分の体重はどんどん減っていく、、、」
と心配そうな表情で片道1時間もの電車に乗って来られてた女性が
いらっしゃいました。
とても不安だったと思います。
その妊婦さんの内臓を触診させていただくと
胃や腸などの消化器がすごく下垂しておりました。
つまり、赤ちゃんは上から内臓が下垂してくるため
上に行きたくても行けない状況になっていたんです。
胃下垂の調整
腸下垂の調整
自律神経の調整
を定期的に行っていくと、短くなった子宮頸管の長さが伸び
つわりも軽減し食事もとれるようになっていき
生産期に無事元気な赤ちゃんを自然分娩されました。
切迫早産の方はお気軽にご相談下さい。
・ なるべく早めに内臓下垂や便秘を改善しておく
(できれば妊娠前から。本当にこれが一番重要です!)
・ ストレスや過労を極力減らす
・ 淋菌、クラミジア、カンジダ菌などの細菌感染に気を付ける
(早産の原因として多いのが細菌感染です。
特に妊娠中の性行為はコンドームを使用して下さい)
・ 規則正しい食事をする
(食べ過ぎや、栄養不足などに気をつけて下さい)