めまいでお困りの方は少なからずストレスを抱えております。
しかしご本人は、「とくに最近思い当たるストレスは無いのですが…」
とストレスを感じていないというケースも少なくないようです。
ストレスという言葉には当てはまらないような「感情」ともめまいは大きくリンクします。
めまいを引き起こしやすい感情は
・否定と拒否
・優柔不断と決断力
過去であれ現在であれ未来であれ多くのケースでこのような感情がめまいに関係しております
Aさん(女性)
お悩み → つねにフワフワとしためまいで多数の病院に行ったが原因不明
めまいを引き起こしていた感情 → 昔の恋人が忘れらず次へと気持ちが進めないという
優柔不断の感情が関係
対策 → ご本人も過去の楽しかった思い出を大切にしつつも現在に意識を向けるように
決意し頑張ってくれたおかげでめまいを克服されました。
Bさん(男性)
お悩み → ひどい回転性のめまいで日常生活が困難になる
めまいを引き起こしていた感情 → 転職したばかりだが自分の思っていた仕事とかけ離れていたため
やめようかとずっと迷っている感情が引き起こしたもの
対策 → 違う職場に転職を決意し、新たな仕事でやりがいを見つけめまいを克服されました。
Cさん(女性)
お悩み → ふらつきがひどくベッドから起き上がるのが困難
ふらつきを引き起こしていた感情 → 子どもが進学で家から出るが自分の生きがいだったひとり娘が
家から出ていく現実に否定的な感情が大きいことが原因
対策 → こちらの方は「子供の人生=自分の人生」という潜在意識の刷り込みが強く入っていました
口から出る言葉も「〇〇できない」と非定型の言葉ばかりでしたので、まずは言葉から変え
ていくように意識してもらいました。(頭ではできないと思ってても最初はOKです)
だんだんと意識と状況が変わっていくなかで、自分と子供の人生は別々のものであり子ども
も一人の人間として尊重し、新たな門出を祝い応援できるようになってきたのと比例するか
のようにふらつきがなくなり日常生活を取り戻されました。
あなたもずっと決められずに迷っていることなど抱えてらっしゃいませんか?
悩みのない人生というものもありませんが、出来ることならば悩んだり迷ったりしている時間は
少ない方が自律神経のダメージは少なくすみます。
・自分の直観を大事にする
(まずは今日の食事や服装などはそのときの直観でパッと即決するように練習しましょう
外食などに行かれた際にはメニューから1分以内で決めるようにトレーニングしましょう)
・過去や未来でなく現在に意識を集中する
(場合によってはマインドフルネスや瞑想なども効果的)
・とにかく行動してから考えるようにする
(めまいのある人はいつまでも考えすぎて行動までに時間がかかっている傾向)
・非定型の言葉はなるべう使わないように「言葉」から意識する
(「私は〇〇できない」と言葉で言うと現実的にもそのようになる可能性が高くなってしまいます
「私にはいまは〇〇はなかなか難しいけど、1か月後には出来るように少しずつ△△を変えよう」
というように、とらえ方を変えてみるトレーニングはどんな症状においても重要です)
・過去や未来について悩む場合は、時間と場所をあらかじめ決めて徹底的にその時間は悩む
(カフェなどでこの1時間は徹底的に〇〇について悩むぞと決めてから徹底的にその時間は悩む)
他にもさまざまなやり方があるかと思いますのでご自身にあったやり方で
・否定と拒否
・優柔不断と決断力
を克服できるとめまい改善にも役立つのではないかと思います。
あなたがめまいから解放されて幸せな人生を歩めますように。。。