首の筋肉がかたまって起こるめまいを頸性めまい(けいせいめまい)と言います。
頸性まめいは臨床上とても多いです。
自律神経の交感神経優位の状態が長く続く
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全身の血流不足により筋肉がこりやすくなる(特に首の筋肉)
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頸性めまいを引き起こしやすくなる
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耳鼻科に行き、メリスロンなどのお薬を処方され服用する
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あまりめまいの症状が改善されない・・・
という方はとても多いです。
頸性めまいの改善方法、および予防法は「首の筋肉をかためすぎない」ことです。
頸性めまいがあり、一日中デスクワークの方は仕事から帰った後に
蒸しタオルで首の後ろや目の上を温め、首のこりをやわらげることが大切です。
しかし当院には、「鍼やマッサージで首の筋肉をゆるめてもらっているのにめまいが改善しない」
とおっしゃる方も少なくありません。
鍼やマッサージで首をゆるめてもらってもめまいが改善しない方は
自律神経の交感神経が優位になりすぎ、副交感神経の働きも低下している方が多いです。
当院では、自律神経が乱れてしまった原因にアプローチします。
ストレス、トラウマ、神経伝達物質、ホルモン・・・
などなど、人により原因は様々です。
頭(頭蓋骨)の歪みが強い方も多くいらっしゃいます。
鍼やマッサージに行っても改善しないめまいは当院へご相談下さい。